2009/05/11

de luxe

 先日箱根ルネ・ラリック美術館を訪れて、やはり「実物」に触れてみて色々とわからないこともあるんだ!と改めて痛感した。実際には写真で見るそれとは違い、想像以上にサイズが小さかったり、細かいディティールの装飾だったり。チケット1枚でこんなにも優雅な気持ちになるなんて☆
 現在、生活デザイン論のレポートで「近代デザインの成立に関する造形運動」と「生活の中のデザイン」について調べている。「生活の中のデザイン」は、アールデコなデザイナーの山名文夫さんが手がけた「資生堂」の化粧品・広告について書こうと思っている。やはり女性なら毎日使う化粧品もデザインも、生活の中の優雅な一時を演出するものだから、素敵なものがいい。きっと昭和の女性も 「de luxe」の唐草文様のついた化粧瓶に「うっとり」したに違いないと思う。だって現代の私にだって、すごくお洒落だなぁ~と思うもの。
 大体こんな風に書こうかなぁ~と頭に浮かんでも、知っているようで詳しくは知らず、いざネットで調べても絶対資料不足。本格的に「そのこと」を知るためには、やはり小まめに「本」を読み、「実物」に触れなくてはね!!金曜の仕事帰りに上野でやってる「カルティエ」を観に行こうっと☆
>SHISEIDO ART HOUSE 山名文夫作品展
 

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